ぽれぽれ保育園について

ぽれぽれ保育園についてぽれぽれ保育園について

ぽれぽれとはぽれぽれとは

「ぽれぽれ」はスワヒリ語です。

アフリカで使われている言語で「ゆっくり」を意味します。
部族ごとに異なる言語であることから生じる諍いを解消し多様な英知を結集させるために広く用いられています。

子どもをまん中に、保護者も地域の人もスタッフも、関わる誰もがゆったり、ほっとできる場所。

さらにスワヒリ語の理念と同様、私たちも互いの思いを共有し、違いを認め、理解を深めよう...
そんな願いを込めて「ぽれぽれ保育園」と名付けました。

もうひとつ、小さな子でも覚えてもらいやすい...これも命名の理由です。

『ぽれぽれに行って楽しかった』『明日もぽれぽれに行きたい』そう言ってもらえることが何より嬉しく
また目標でもあります。

さらにもうひとつ、保護者に安心してもらいたい。
我が子を一時でも他者に託す親御さんの不安を解消し、ぽれぽれにいる間は安心して仕事に集中してもらいたい。
そうすることで保護者がほっとすることができたら、ワーク・ライフバランスに寄与できたら本望です。

ふれあって育てるふれあって育てる

ぽれぽれ保育園では「地域全体が保育園」の発想で地域の人・自然・異文化・他の保育園との交流などさまざまなふれあいを大切にしています。

コミュニケーション ぽれぽれでは登降園時、保護者に保育室まで入ってきてもらっています

日々の園内の雰囲気を感じ取ってもらいたい、他のお子様とも顔見知りになってもらいたい
そんな気持ちからです。

支度をするそばに保育士が寄り添いその日のお子様の様子を互いにお話しします。
時間にすればわずかですが、こうしたやりとりが日常化することで小さな変化に気が付くこともあれば、家では見せない一面を垣間見ることもあるはずです。

保育士は専門的な面からケアしていきますが、保護者でなければわからないことが少なくありません。
気になることは何でも保育士にお聞きいただきたいと思っています。

ぽれぽれ各園は園長をはじめ総勢約 15人の大人が勤務しています。
それぞれ担当や役割が決まっていますが、「全員で全園児をみる」ことを職員に課しています。
担当が違っても一人ひとりと関わっていきます。きめ細かく対応しながら、構いすぎることなく適度に距離を取る...
小さい園ならではの良さを存分に活かしていきたいと考えています。

コミュニケーション
人とのふれあい お子様 保護者 保育士

異文化交流 藤が丘園では「英語で遊ぼう」プログラムを実施しています

講師はイスラエル出身、自らも保育園児の父であるヤニヴ先生。

日本滞在十数年のヤニヴさんは日本語ももちろん堪能ですが、子どもたちが楽しみながら英語で遊べるようさまざまに工夫してくれています。

子どもたちもヤニヴ先生が来ると「ハロー」「ファイン!」とネイティブさながらに挨拶して迎えます。

異文化に臆することなく溶け込んでいくには相手に興味を持ち、楽しむこと、これが何より大切です。
世界は広い、ということを遊びながら身につけていきます。

しかし、そもそもお子様にとっては保育園そのものが初めての異文化交流の場です。
家よりちょっと広い保育室、おおぜいの友達と給食を食べたり、両親や親戚以外の大人と遊んだり楽しくも刺激的な日々が待っています。

異文化交流
異文化とのふれあい

地域とのつながり お買いもの体験などを通じて地域との交流を行っています

ある保護者の方の言葉です。

「休日に買い物に行くと、私より息子の方が店主と顔見知りなんで驚いた。と同時に嬉しかった」

給食の食材を納めてくださる八百屋さん、残念ながら閉店してしまったけれどおいしいパン屋さん...
ぽれぽれはお買いもの体験などを通して地域の人たちとどんどん顔見知りになっていきます。

商店会のイベントに参加させていただいたこともあります。そうした縁でもしかしたら将来、この街を担っていく、といったことだってあるかもしれません。子どもといえど地域の一員です。

一方、大人が地域の子どもを認識しているということは、昨今とても重要です。

核家族化が進み、地域のコミュニティが希薄になったいま、街が子どもをきちんと見守ってくれる、時には叱ってくれる...互いの信頼に裏付けられたそうした関係を、ぽれぽれは積極的に構築していきます。

地域とのつながり
地域とのふれあい

他園との交流 近隣の同規模の園との交流を通じて大集団を経験して行きます

ぽれぽれは定員30数名の小さな保育園。

同い年の友達は10人前後です。そこで大集団を経験させたいと、近隣の同規模の園に働きかけたところ
みな快く賛同してくださり、交流保育が始まりました。

乳児クラスから幼児クラスへと進むにつれて、大集団での時間を持つことは他者との関わりや社会性を学ぶ上でとても重要です。

近くの公園で一緒に遊んだり、互いの園を訪問したり...。
いつもと違う仲間、環境、さまざまに刺激を受けながら成長していきます。

やがて小学生になったとき「まえに一緒に遊んだね!」となってくれたらこんなに嬉しいことはありません。

自治体も交流保育を推進しています。たとえば夏には、拠点となる公立園から「一緒にプールで遊びませんか」とお招きいただき電車に乗って行ってきました。ちょっとした遠足です。規模が小さいからこそできるフットワークの良さを活かしてぽれぽれは近隣との交流を深めていきます。

他園との交流
大集団とのふれあい

学び 自ら興味を持ち、楽しみながら学びに触れられる環境作り

保育園はただ預かるだけ、といった認識はもはや少数派だと思いますが
では習い事のようなカリキュラムを多数用意すればそれでいいのでしょうか?

絵本を読み聞かせると、子どもはストーリーを覚えて、下の子に読み聞かせるようになります。
絵本を模写するようになり、自分の名前を書いてみたくなります。

保育園は、日々の暮らしそのものが「学び」なのです。
生活の中で自ら学びとっていく、楽しみながら興味を広げていく。

ぽれぽれでは、いわゆるお勉強よりも、日常の中に学びの機会をたくさん用意して、
子どもたちが自ら育つお手伝いをしていきます。

学び
学びとのふれあい
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